のぼるが思うタバコのモラル。前編

こんにちはハモニカのぼるです!

 

今では当たり前になった分煙、禁煙、喫煙所。

タバコについての考え方は

僕達の子供の頃とはガラッとかわりました。

あれ程幅を利かせていたタバコ君ですが、

最近では随分吸う人も減って、

お店で完全禁煙なんてのも常識になってきました。

吸わない人が被害をうける受動喫煙なんて

言葉もあまり馴染みのない言葉でした。

 

タバコは体に悪い。

これは本当の事でしょう。

百害あって一利なし

なんて言葉は僕の幼少の頃から

言われていたし、

禁煙て言葉も子供の頃から良く聞いた

フレーズです。

 

今やこんなに嫌われる様になったタバコ君ですが、私達の子供の頃はどうだったか?

 

今の学生達には信じられないでしょうが、

私の小学校の頃は先生が教室でタバコを吸っていました。

授業中ミニテストなどがあると

10分テスト はい始めー!

の合図とともに教卓に座り

プカプカタバコをふかしていたんです。

 

職員室ではタバコを吸う先生のテーブルに

灰皿が置いてあったし、室内がモクモクしていた。

 

子供の頃は近所のタバコ屋で

父親に頼まれてマイルドセブン

1カートンで買いに行った。

 

電車には灰皿が付いていたし、

駅のホームにはいつくも灰皿がおいてあった。

映画館や長距離バス

飛行機でもタバコは吸えた。

 

長距離バスの運転手がタバコすいながら

運転していた。

 

密室の中での喫煙を容認していたのは

今では考えられない事ですねぇ〜。

 

映画「風立ちぬ」のシーンにも

モクモクしたシーンが多かったですが、

そうそう、そんなんやったなぁー。

と懐かしく思いました。

 

先日ランチで行ったお店のでの出来事。

この店は終日喫煙オッケー。

食後の一服が出来るレアな店。

 

ランチを注文して待っていたら

隣のサラリーマンのA氏が丁度食事が

済んだ様で、食べ終えたお皿をずらして

灰皿を手前に置き

今まさにタバコを吸おうとしていました。

 

その時、私の所に注文していた食事が

届きました。

A氏は火を着けようとした手を一旦止め、

店員さんを呼びました。

「ここタバコオッケーだよねー?」

店員:  「はい、大丈夫ですよー。」

そしてタバコに火を着けた。

 

吸うんかーーい!!

 

A氏はタバコを吸い終えて店を出て行った。

店員の「いつもありがとうございます。」

が胸に刺さった、、、。

 

前編おわり。